こだわりの材料たち
「美味しさ」を追求した、Néono Yumé こだわりの材料たちをご紹介いたします。
■ 卵
新潟県村上市ににある【オークリッチ】さんの「野芳卵」を使用。
通常の卵の2倍以上の価格ですが、それだけの価値はあると思っています。
放し飼いで陽の光を全身に浴びながら、
季節ごとに変わる自然に近い餌で育てられた鶏が産んだ卵の味は臭みなどは全くなく、
ふんわり優しい味がします。
その優しい味を一番感じることができるのは、シンプルなシフォンケーキ バニラ。
ぜひ、こだわりの卵の味を感じてみてください。
■ 小麦粉
Nékono Yumé では【熊本製粉】さんの九州産小麦粉と、【日清製粉】さんのフランス産100%の小麦粉を使い分けています。
国産小麦は、きめ細かなふんわりとしたお菓子を作りたい時に、
フランス産小麦は、小麦の香りが感じられるざっくりとした力強いお菓子を作りたい時に、
というように、二種類の小麦粉をその小麦自身の持つ特徴を生かして使い分けています。
■ バター
焼き菓子の味を大きく左右するものの一つが、バター。
日本の普通のバターは残念ながら香りやコクが弱いため、発酵バターを使っています。
日本の発酵バターの中でも美味しいのはやっぱり、【カルピス株式会社】さんの発酵バター。
カルピスを作る工程で分離される乳脂肪分を使って作られる、いわば副産物のカルピスバター。
よって生産量も限られるため、販売価格も高めです。ですが食べ比べてみるとやはり、美味しいのです。そして逆に考えてみると「副産物を使っている」ということは、地球にも優しいのでは?
なんて考え、Nékono Yumé では発酵バターを中心に、カルピス株式会社さんのバターを使用しています。
■ チョコレート
コロンビアにある 【CACAO HUNTERS】さんのチョコレート。
『世界には
「チョコレート」を知らずに「カカオ」を栽培している人
「カカオ」を知らずに「チョコレート」を口にしている人
が沢山います。
“カカオからチョコレートまで”
離れた2つの世界を「美味しさ」と「笑顔」で繋ぐことが
私たちの大きな夢です。』
と、まるで太陽のような素敵な笑顔で語ってくださるCACAO HUNTERS 代表の 小方 真弓 さん。
日本の製菓チョコレートメーカーの企画・研究部門で製菓チョコレートを開発する日々から、
「もっとチョコレートの本質に触れたい、カカオについて知りたい」との思いから独立。
持ち前のバイタリティで、自費で、自力で世界各国のカカオ生産地及びチョコレート市場を見て回り、現在コロンビアで【CACAO HUNTERS】というブランドを立ち上げ、カカオ産地と市場の橋渡しに奔走する日々を過ごされています。
彼女の経歴などはここには書ききれないので是非、こちらを読んでみてください。
上記の紹介文も、こちらの記事から抜粋させていただきました。
The Cuisine Press -Web 料理通信- http://r-tsushin.com/premium/ogata1.html
女性から見ても素敵な人だなぁ、と憧れてしまう女性ではないでしょうか?
そんな素敵な方が自信を持って手掛けているチョコレートは、どれもとてもピュアな味がして、
本当に美味しいのです。
「フェアトレード」のチョコレートは少しずつ増えてきています。
でも残念なことにそのフェアトレードが、本当の意味でフェアトレードでないこともあるようです。
小方さんは「フェアトレード」というマークにこだわらず、本当の意味で現地のカカオ生産者さんたち自身がカカオの生産で食べていけるように、指導やシステム作りもされています。
Nékono Yumé 店主が惚れ込んだ、小方さんが手がける【CACAO HUNTERS】のチョコレートを是非、食べてみてください。きっと今までのチョコレートに対する世界観が変わるはずです(^_−)−☆
【afrinote】
コートジボワール産フェアトレードカカオのみを使用した、
フランスの 【afrinote (アフリノート)】さんのフェアトレードチョコレート。
アフリカ、コートジボワールは世界一のカカオ生産国。
そのカカオ一大産地を支えているのは子供達、と言っても過言ではないでしょう。
周辺国から連れてこられた子供たちも含め今、コートジボワールのカカオ農園における児童労働が問題視されています。
いくつもの大手メーカーが二束三文でカカオを買い叩いているうちはこの問題は無くならない、
コートジボワールから児童労働をなくしたい!
という熱い思いでフランス在住日本人女性によって手がけられた afrinote のコートジボワール産フェアトレードチョコレート。
afrinote さんのチョコレートはカカオの香りがとても豊かで、そして作り手さんの思いがたくさん込もった、とても優しい味がします。
まだまだ日本では手に入りづらい、貴重なチョコレートを是非お手に取ってみてください。
■ その他
他にも色々と、こだわりの材料を使っています。
また反対に、手に入りづらい、高価すぎるなどの理由から、こだわりきれない材料たちがあるのも事実です。
「この材料はどこのものを使っているの?」などのお問い合わせはこちらからどうぞ。
正直にお答えいたします。